Happened-12 Performance
NORIKO TUJIKO, KIYOSHI IZUMI, METOME

ELENA TUTATCHIKOVA, KAZUMICHI KOMATSU
Happenings Sessions



フランス在住の音楽家/映画監督のツジコノリコの来日公演を開催いたします。現在、監督を務めた3作目となる映画作品『Kuro』(ジョージ・コヤマとの共作)がフランスのみならず、アメリカ、アジアで上映され、PANからリリースされたサウンドトラックも好評を得ている彼女。11月7日の大阪CONPASS公演ではソロ・パフォーマンスに加え、和泉希洋志、Metomeがゲストで登場。そして11月15日の京都の外での公演では同じくソロに加え、エレナ・トゥタッチコワ、Kazumichi Komatsuを迎え、彼女と初となるコラボレーション演奏を披露します。異なる表現分野で活動する彼らの即興と衝突。この日限りの『Happenings Sessions』にどうぞご期待ください。


Happenings will host performance by Tujiko Noriko, musician and filmmaker based in France. Kuro, her third-directed film(in collaboration with Joji Koyama), has been presented not only in France but also in USA and Asia. The film’s soundtrack released by PAN has been also well-received. At CONPASS in Osaka on November 7th, she will give solo performance and be joined by guest performer Kiyoshi Izumi and Metome. Her next show at Soto in Kyoto on November 15th will present her solo act, while hosting Elena Tutatchikova and Kazumichi Komatsu, with whom she will play her first collaborative performance. These artists active in their own field will be there for the night, playing upon improvisation and even confrontation. Don’t miss this one-time-only Happenings Sessions.



ツジコノリコ Noriko Tujiko

フランス在住の音楽家、映画監督。現在までにEditions Mego, Tomlab, Fat Cat, Room40などからアルバムをリリース。2003年、アルバム『ハードにさせて』はPrix Ars Electronicaで特別賞を受賞。『Sonar Festival』等の音楽祭にも出演する。映画、アニメーション、ダンス、インスタレーション作品への音楽提供や音楽家ピーター・レーバーグ、竹村延和、ローレンス・イングリッシュとのコラボレーションも評価を得る。2005年より映画監督として制作を開始、『砂、そしてミニハワイ』(2005年)、『SUN』(2008年)はパリのカルティエ財団美術館をはじめ、国際的に上映が行われている。3作目となる監督作品(ジョージ・コヤマとの共作)『Kuro』はフランスはもとより、アメリカや日本の映画祭等で公開。そのサウンドトラックが2019年4月にベルリンのレーベルPAN内のENTOPIAからリリース。そして同年6月には竹村延和とのユニットTNTNのシングルを京都のレーベルHappeningsより発表。
http://www.tujikonoriko.com


Happenings Sessions in Osaka

2019年11月7日(木)

出演
ツジコノリコ
ツジコノリコ with 和泉希洋志
ツジコノリコ with Metome

OPEN 7:00PM  START 7:30PM
前売り予約2,500円(D別) 当日3,000円(D別)

会場
CONPASS(大阪市中央区東心斎橋1-12-20 心斎橋ダイワビルB1F)
http://www.conpass.jp/8066.html

ご予約は件名を「11月7日 前売り予約」とし、フルネーム(読み方)/枚数/電話番号を明記し
下記メールアドレスまでお送りくださいませ。
mailticket@conpass.jp
https://www.conpass.jp


e+ http://eplus.jp/ 


和泉希洋志 Kiyoshi Izumi

1968年香川県生まれ。日常生活にある五感をテーマに、音やイメージなどを自在にリミックスし作品を編み上げるアーティスト。主にサンプリング・メソッドによる絵画、立体、映像、洋服、料理などを制作。1990年初個展。以後数々の展覧会やパフォーマンスに参加。 一方で音響・音楽に関わる活動を行い、多くの国内外の音楽家と共演。 1997年英国のレーベル(リフレックス)よりCDデビューを皮切りに、2000年、2004年、2016年にソロアルバムをリリース、aSymMedley名義で2011年、MIRAIGAMILL名義で2019年にアルバムをリリース。その他コンピレーションに多数参加、リミックスも行う。 “SOMA”を拠点に食の提示、ギャラリーの運営、2015年には音楽レーベルbitSOMAを始動。
http://www.bitsoma.net



Metome  メトメ


南大阪を拠点に活動する音楽家Takahiro Uchiboriのソロプロジェクト。2013年に1stアルバム『Opus Cloud』、翌年には2ndアルバム『Objet』を発表。XLR8RやDummy等のメディア、Bandcampでも注目を集め、2015年には米ツアーを敢行する。自身名義の作品の他、コンテンポラリーダンスユニットKaycee Rice & Bailey Holtへの楽曲提供などを含め国内外問わず幅広く活動。2018年には3rdアルバムとなる『Dialect』、2019年にはEP『Slip Away』、『4 Minutes』などを立て続けに発表している。https://metome.bandcamp.com


Happenings Sessions in Kyoto

SELECTED by Happenings

2019年11月15日(金)

出演
ツジコノリコ
ツジコノリコ with エレナ・トゥタッチコワ
ツジコノリコ with Kazumichi Komatsu

OPEN 7:00PM  START 7:30PM
予約2,500円 当日3,000円

外(京都市左京区鹿ヶ谷法然院西町18)

ご予約はこちらから
http://soto-kyoto.jp/191115reservation
学生証提示で予約・当日ともに2,000円
http://soto-kyoto.jp/event/191115/



エレナ・トゥタッチコワ Elena Tutatchikova

アーティスト  1984年ロシア、モスクワ生まれ。自然と人間の関わりや文化的現象を通じた人間の記憶の形成、歩行と想像力の関係に関心を抱く。様々な地域でのフィールドワークを重ね、土地や個人の物語を採集し、写真、映像、音、文章、ドローイング等で表現する。2016年に作品集『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』(torch press)を刊行。近年の展覧会に、個展には「道は半島をゆく」(知床半島の複数会場、2018)、「On Teto’s Trail」(Gallery Trax、山梨、2017)、「In Summer: Apples, Fossils and the Book」POST(東京、2016)、フェスティバルには「茨城県北芸術祭」(2016)等がある。6月より京都にて「カモガワ・フィールドワーク・ラボラトリー」を立ち上げ、定期的にワークショップなどを開催する。
http://www.elenatutatchikova.com



小松千倫 Kazumichi Komatsu

1992年生まれ。京都市在住。音楽家、美術家。2009年頃よりコンピューターを使った作曲をはじめる。これまでにangoisse、BUS、flau、Manila Institute、psalmus diuersae、REST NOW!、Primordial Chaos等のレーベルやパブリッシャーよりアルバム・EPを多数リリース、オンラインでの作品発表を行なっている。また、「インターネット・ミーム」のリサーチのもと、アカウントやプロフィールにフォーカスし、喪失や紛失、ホラーなどをモチーフにポスト・ウェブ環境における表現を探る音響・映像作品を展開する。主な展覧会に「FAKEBOOK」(Workstation.、東京、2016)、「oF -Katsue Kitasono-」 (福岡アジア美術館、2017)、「見立てと想像力 ━ 千利休とマルセル・デュシャンへのオマージュ」展 (元淳風小学校、京都、2017)、『Tips』(京都芸術センター、2018)、ニューミューテーション #2『世界のうつし』展 (京都芸術センター、2019)など。
https://kazumichi-komastu.tumblr.com